応用事例
スマート無線研究会での紹介資料
さる5月22日、23日、スマート無線研究会(SR)の研究会が開催されました。
弊社では企業展示のコーナーにてこれから開発するPCDAQデータ収集装置を
紹介し、5分間プレゼンでも内容を説明しました。
2つの新技術を取り込み大幅な性能向上を計画しています。
1つは4GHz,12bitサンプリングの最速のADCチップがTIから提供されました。
ADCがこれほど高速になるとデータ転送が大変ですがJESD204Bの規格があり、
FPGAを使っての高速転送が実現出来ます。
もう1つの技術はNVMe SSDです。SSDはSATAやSASの1レーンの
シリアル転送では限界がありました。SATA3で12Gbps。
NVMeではPCIe Gen3 x4レーンですので8Gbps x 4 = 32Gbpsと高速です。
3から4台のNVMe SSDがあれば4GHzサンプリングのデータを連続記録出来ます。
このような超広帯域のデジタイザを開発中です。
開発の進捗など掲載したいと考えています。
伝播路解析、電波監視、レーダーなどに応用可能な製品になります。
是非、ご要望などありましたらお知らせ下さい。