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DFLY28G V2:28GHz 8×8 アレイアンテナ

製品写真

仕様

RF周波数 27.8 ‒ 29.1GHz
 IF周波数 3.5GHz±200MHz
素子数  64素子(8×8)
偏波 単一(垂直のみ)
アンテナピッチ  X/Y: 5.2mm
ビーム角度 ±45°
ビーム角分解能
TX EIRP 46dBm
RX Gain 30dB

特徴

  • ミリ波のOTA(Over the Air)試験に直ぐ使える!
    • スペアナ、SGとIfの3.5GHzを繋ぐだけ
    • USB経由PCからビーム設定や制御が可能
  • Dragonfly System Development Kit(SDK)
    • SDKにて信号処理の研究を実現
    • AMD ZCU102, SPI制御用FMC基板など
    • MATLABにてBFライブラリを用意

オーダー

  • 注文番号
    • DFLY28G-B ボードのみ提供
    • DFLY28G-U USB版
    • DFLY28G-L LVDS版
  • 注意:クロック122.88MHZをご用意下さい。

DFLY28G System Development Kit (SDK)構成例

SDRプラットフォーム

アイダックスでは、各種SDRを用意しています。サンプリングは、Analog Devices(ADI)の超高速なMxFE, AD9988やAD9084を搭載し、FPGAはVersalやMPSoCを搭載しています。MATLABやOpenAirInterfaceで制御することが可能です。

アイダックス製のSDRと組合せて、様々な計測が実現できます。お客様である研究者のご要望に合わせてカスタマイズ可能です。更には、実験局免許の取得のサポートも致します。

2×2 MIMO 実験例

この例では、ドラゴンフライ2台を送信側(TX)に、2台を受信側(RX)に設定にして、合計4台にて2×2 MIMOの実験が可能です。1台のノートPCからUSBハブ経由で4台のドラゴンフライを制御をしています。
また、SDRはAD9084 MxFEとADS10の評価ボードでサンプリングしています。弊社の無線ユニットは、4chのTXと4chのRXがあり、4×4 MIMOの実験も対応します。

MATLABにて100MHz帯域の5G疑似信号を送信して、受信します。IFは3.5GHzでミリ波は28.15GHzを送受信しています。5G Toolboxの信号によるループ再生やキャプチャにも対応可能です。その他の無線信号処理もご相談下さい。

ビームパターンのデモ

この例はローテータによりドラゴンフライを回転させてビームパターンを計測しています。是非、動画をご覧下さい。

※画像をクリックすると動画をご覧になれます。

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