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V/H両偏波の28GHzアレイアンテナがリリース
V/H両偏波の28GHzアレイアンテナがリリース ━━━2026/07/01 No.89━━━
現行のミリ波周波数(27.0GHz~29.5GHz,キャリアとL5G含む)より低い周波数(25.8GHz~27.0GHz)のオークションでドコモが全国枠(25.8GHz~26.2GHz)を落札したとニュースが流れていました。また来年にはiPhone18でミリ波が入るとも聞いています。今後、ミリ波に大きな動きが出てこないか期待するばかりです。
さて、このメルマガでは、新しくなった28GHzアレイアンテナ:DRAGNFLYを紹介します。従来のV2からV3に基板が進化しました。下記はV3基板のイメージ画像です。

V3の大きな特徴は、垂直水平(V/H)の両偏波の対応になったことです。偏波の配列は下図のようになっています。ビームフォーマー・チップの数はV2から増えておらず64素子対応です。4×8の配列が2つの構成となります。左がV2基板で、右がV3基板です。偏波の向きが変わっているのが良く分かります。

1系統が32素子の半分になったことで送信パワーが減少するかと思いましたが、ミリ波の基板内部信号の流れは、V2では2分配が3段でありました。それがV3では2分配が2段になり1段減りました。このおかげで、送信パワーは意外に減少していません。詳しくはデータシートをダウンロードして構成図をご確認下さい。
日本のアナログデバイセズで企画開発したDRAGONFLYが進化を続けております。弊社のミリ波開発キットと合わせることでリーズナブルなOTA試験環境が完成します。
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