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展示会・セミナー案内

MIKA2018研究会の参加

「革新的無線通信技術に関する横断型研究会」に参加しました.

一般社団法人電子情報通信学会(IEICE)通信ソサイエティに属する複数の研究会が横断的に連携した『革新的無線通信技術に関する横断型研究会(MIKA 2018)』が9月26日~28日にわたり静岡県・伊東で開催されました。
今日、多様化する無線トラヒックを安定的に収容するためには,無線アクセスからネットワークまでを総合的に捉えた無線システムの創出がますます求められています。
研究会では招待講演や個別講演さらには展示発表などを通して、参加した企業の研究者や学生の活発な議論の場となりました。
同研究会には、弊社も協賛企業として参加し、代表取締役戸部が「データ収集再生装置及び信号処理FPGAプラットフォーム」のテーマでセミナー講演を行いました。
戸部は主に弊社が研究会に展示した高速A/D&D/Aを搭載した「データ収集再生装置」の持つ機能特性について解説を行いました。
A/Dは4ch,1.15GSPS,14bitであり、D/Aが4ch,1.15GSPS,16bit。1台のRAID装置で2300MB/secの連続記録が可能で、2台で4600MB/secの4chの位相がピッタリ同期したデータを 30分に及ぶ長時間連続記録可能であること。また、FPGAによる信号処理を研究者自身で構築出来る信号処理プラットフォームについての説明を踏まえた、活用用途の拡大についてプレゼン形式での講演を行いました。

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なお、同研究会では以下の特別講演も行われました。
安達 文幸 氏 (東北大学)
高密度周波数再利用を可能にする分散 MIMO 無線アクセスネットワーク
中尾 彰宏 氏 (東京大学)
Application Specific RAN Slicing and URLLC Edge Computing
太郎丸 眞 氏 (福岡大学)
採録したくなる無線通信の論文とは
長谷川 幹雄 氏 (東京理科大学)
量子ニューラルネットワークによる高速最適化と無線通信への応用